Aurea Mareは、ラテン語の「黄金」+「海」を意味します。

大人の女性の為のジュエリーブランド、新規立ち上げに際して、ブランドロゴを制作させて頂きました。

ロゴデザインと同時に名刺も制作。

ロゴを活かすことを優先すれば、名刺のデザインは、多種多様になります。
また必要な要素、ご氏名、肩書き、所在地、連絡先、メールアドレス、URL、また英字表記の有無など。

定型フォーマットでは、それらクライアントすべての要望に応えることは難しいでしょう。
OPENGATEがオリジナルデザインの名刺をお勧めする大きな理由のひとつです。

品のある薄紫は、特色インクで再現しました。

通常のフルカラー印刷は、CMYK4色の組み合わせで再現されています。
そのため、薄い色はインクそのものが薄くなり、彩度も下がります。

今回は、特にブランドカラーの再現に特色インクを使用し、出来る限りクライアントの求める色の再現を目指しています。

特色インクなら蛍光色やメタリックも選択可能です。

通常の印刷（CMYK）では再現できない色の再現には、特色がお勧めです。
国内では、大日本印刷のDICカラーが一般的で、印刷所に番号で指定します。

DICのカラーガイドは、基本の1,2,3の他に、伝統色シリーズなど多数のバリエーションがあります。

用紙にこだわれるのも名刺デザインの楽しみ。

名刺は直接手に触れるため、印刷する用紙にもこだわりたいところ。
表面の光沢の有無だけでも表情は大きく変わります。

また、手触りがスムーズでしっとりした用紙は洗練された印象、ざらっとして厚みのある用紙はナチュラルで飾り気のない印象など、紙の表情でも手渡した相手に伝わるイメージは大きく変わります。